
インド映画ファンの貴女も貴方も、絶対裏切らない大迫力アクション。アフガニスタンに潜入中のインドスパイが命を落とした。死に際に残した言葉は「女の二重スパイがいる」。なんとその二重スパイは、タイガーの妻・ゾヤだったのだ。一方パキスタンの完全掌握を狙うアーティシュ。幼少期に父を亡くしたゾヤは、アーティシュの影響で「組織」に属していたのだ。命を狙われるパキスタン首相の運命は?それにかかわるインドスパイの運命は?
とんでもないスケールのロケを行っている。ロシア、トルコ、オーストリア。特にトルコロケの迫力が桁違いで、イスタンブール市街地でのカーアクションと、カッパドキアでのダンスシーンが見事である。トルコではハマム(トルコ式浴場)の場面があるのだが、ここで、インディアンビューティーとチャイニーズビューティーの女性同士の戦いを見られるのだ。お色気というよりガチの格闘だ。

タイガー役

ゾヤ役
パパはインド人、ママは英国人、英領香港で生まれ英国籍。例えようがないほど美しい。カトリーナの素晴らしいところは、美しいだけでなく、激しいアクション・ダンスもこなすことである。そのゴージャスかつ品のある美しさよ!

パキスタン掌握を狙うアーティシュ役。悪役の割には表情が優しいのね。

パターン役
友情出演とはいえ、出ちゃったら最後その存在感と言ったら。

将校Zimou役、カトリーナ・カイフとのハマム格闘を見て!
女優、武道家、スタントウーマン
別映画「パターン(PATHAAN)」では、パターンの窮地をタイガーが救う。この映画ではタイガーの窮地をパターンが救いに来るのである。しかもパターンのテーマ曲付きで。この登場の仕方が楽しくて客席から笑いが起こりました。自分もつい「あはは」と。濃い~イケおじ二人の協力は格別なのだ。スケールデカすぎ。
イスラム教の国・パキスタンで女性首相が誕生するとはとても思えないのだが、この辺はジェンダーに対する新しい流れを起こそうとするインド映画の努力と見た。女性のアクションを取り入れるところも同様の流れではないか。
なんと最後の最後に、リティク・ローシャンをチラ見せする大サービスは何なんだ!YRFの番宣だろうってのは分かるけど、モリモリに盛りだくさんの大サービスです。