『ブリーダー』Bleeder

マッツ・ミケルセンが、ビデオ屋の店員で陰キャのオタクを演じる。そして監督は謎キャのニコラス・ウィンディング・レフンである。何か事件が起きそうな緊張感をはらんだまま、物語は進む。
恋人ルイーズの妊娠を知ったレオは、父性の欠如から情緒不安定になり、友人やルイーズの兄ルイスと険悪な関係になる。一方でレニーは、バーガースタンドのレアが好きなのだが、余りにオクテで上手く誘うことが出来ない。険悪な組み合わせのカップルと、じれったい組み合わせのカップルの行方はどうなるのか。全体的に暗いムードで物語は進む。

何と陰キャのオタク役。どちらかと言うとキモイ役。油断するとカッコいいマッツが出ちゃうので、目深に帽子をかぶってオーラを消しておく。



妙に狭い間取りのアパートや、細長い店舗のハンバーガー店、独身男性にありがちな私物で散らかったレニーの部屋など、北欧のイメージとは違う、なんか香港みたいじゃんと感じながら見ていたら、なんと出てきた「重慶森林 Chungking Express」のポスターが!邦題は「恋する惑星」ウオンカーワイ監督の香港映画!

レフン監督は「オンリー・ゴッド Only God Forgives」で、タイ・バンコクを舞台とする映画を撮った。これは2013年の映画だ。この監督は、アジアに対してとても興味を持っているのではないか。などなど発見があって満足の一本♪♪