
ハマった、刺さった、感動と興奮で涙が出た。これはただのアクション映画ではない。インドに残っているかもしれない、腐敗や汚職やカーストや、そんなものに真っ向から対抗する、社会派映画だ。インド国内の問題に直面し、シャー・ルク・カーンに語らせる(これは演説だ)。こんな映画を作れるインドは凄いところだ。部分部分で国際的にキナ臭さを感じさせる映像もある。最初の方で集落を攻撃し住人を虐殺するのは、中国の人民解放軍を想像させる。別の画面で銃撃戦になる相手は、イスラム教過激派の戦闘員を想像させる。
時間が前後しながら謎解きをしていく。インド北部の川で発見された瀕死の男が、村の襲撃と共に目を覚ます。ムンバイの列車がハイジャックされ、乗客を人質に取り4000億ルピーが要求される。女性刑務所で所長を務める男は何者なのか。警察側の交渉人ナルマダとアザードの関係は? 武器の故障で部下を失ったヴィクラムとは誰なのか。獄中で男児を産んだアイシュワリヤーとは誰なのか。これが最後に全部つながるのだ。

みんな大好きSRK、年齢と共にエロさがマシマシ。眼が余りに強烈なので、サングラスしててもらった方が安心して見れる。スキンヘッドのSRK、オペラ座の怪人風のSRK、若いの&ジジイのSRK、どれ見ても素敵。とんでもなく熾烈なインドの映画界でキングと呼ばれるにふさわしい。

ナルマダを演じる、ナヤンタラ Nayanthara 1984年11月18日- インド・ベンガルール出身 本名ダイアナ・マリアム・クリアン Diana Mariam Kurianインド正統派美女。警察側の交渉人を演じ、タンクトップでマシンガンを操る! タミル語、テルグ語、マラヤーラム語、カンナダ語、ヒンディー語の映画75本以上に出演!

この映画では特別出演であるが、日本では馴染みのある女優さんなので、日本向けの映画紹介には名前が出ている。なんと劇中で絞首刑になるのだ! パードゥコーンのセレブリティとしてのブランド価値はインド人女性で首位とのこと。

子役ではあるが、ただ可愛いだけではない、賢さのある素晴らしい女優だ。
もっともっとステキな女優さんが大勢出てるけど、いったんここまでで。女性大活躍の映画。シャー・ルク・カーンが二人出てくるぞ。この地球レベルのイロ男を、たっぶり三時間拝める素晴らしい映画だ。謎解きはぜひ映画館で! ダンスもたっぷり♪