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『ホテル・ムンバイ』Hotel Mumbai

 オーストラリア/インド/アメリカ合衆国 2018年 2時間3分
主演 デヴ・パテル

2008年に発生した、ムンバイ同時多発テロをもとに製作された。2008年11月26日夜、インド最大の都市であり商業の中心地でもあるムンバイ(旧名ボンベイ)で、同時多発的に発生した10件のテロ事件は、11月29日朝、特殊部隊が制圧して終結した。 少なくとも172人ないし174人(うち34人は外国人)が死亡、負傷者は239人にのぼる。

この際、テロの現場のひとつとなった、タージマハル・ホテルにて、宿泊客を守るために職務を続けたホテル従業員たちを中心に話は進んでゆく。

これはすごい映画である。現実の事件に於いて、実行犯は全員、逮捕または射殺されているが、テロの目的、首謀者については諸説あるという。

人間の多いところで起こった事件は生々しく、その肉体の損傷が激しい。威力の強い銃で至近距離から撃った時、人間はこうなります…と。

タージマハル・ホテルに勤務する、ウェイターのアルジュンを演じた、デヴ・パテル

デイビッド役を演じた、アーミー・ハマー。アーマンド・ハマー財団の御曹司。

サリー役を演じた、ティルダ・コブハム=ハーベイ。現実生活でパテルのパートナーらしい。

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