ド派手インドパワー!
なんてゴージャスな映画!とんでもないアクションと、凝った特撮。そして贅沢なロケ。インド、アフガニスタン、スペイン、UAE、トルコ、ロシア、イタリア、フランスで撮影されたそうだ。そしてシベリアのバイカル湖で撮影された最初のインド映画と言うことだ。2022年2月前にロシアロケは終了していたのだろうか。
ものすごくセクシーで、ものすごく強い美女。強烈に濃い~くて、強烈に強~いイケおじたち。そう、濃くてエロいオジたちなのだ(若者は出てこない)。やや長め約2時間半、抜きどころはない。全編エネルギッシュ。これでもかって、シャー・ルク・カーンに向き合う映画だ。エロい。何だこの視線は?おっさん、エロすぎますぜ。
インド映画にありがち、性表現はマイルド、その代わり暴力はかなり直接的に表現されます。アクションは過剰なまでに派手で、武器は巨大な銃器中心。
ちなみに監督は、シッダース・アナンドSiddharth Anand。2014年『Bang Bang!』 2019年『War』も監督している。空からの潜入を多用するところ、アクションが凝っているところなど共通してみることが出来る。『Bang Bang!』『War』ともに、過去ブログに入っているので、良かったら見てほしい。